PROFILE

中田 恵子 Keiko Nakata

 東京女子大学社会学科卒業後、東京藝術大学音楽学部オルガン専攻卒業。同大学院音楽研究科修士課程を修了後、渡仏。パリ地方音楽院で研鑽をつみ、審査員満場一致の最優秀の成績で演奏家課程を修了。
 フランスのビアリッツにて行なわれた第11回アンドレ・マルシャル国際オルガンコンクールにて優勝。併せて優れた現代曲解釈としてGiuseppe Englert賞を受賞。帰国後はヨーロッパ、ロシアでの演奏ツアーなど、国内外で幅広い演奏活動を行う。NHK交響楽団、読売日本交響楽団、バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)など、オーケストラとの共演も数多い。現在、(一財)キリスト教音楽院講師、玉川聖学院オルガニスト、日本基督教団鎌倉雪ノ下教会オルガニスト。2021年より神奈川県民ホール オルガン・アドバイザーに就任。
 キングインターナショナルよりリリースしたデビューCD「Joy of Bach」はフランスの音楽誌Diapasonにおいて音叉5つを獲得するなど、国内外で高い評価を受ける。2枚目のCD「Pray with Bach」は第15回CDショップ大賞2023のクラシック賞を受賞。

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